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白い指先と甘い吐息
第6章 鮮やかな夏
(いくら暗いとはいえ
他人の前で愛撫されちゃうなんて)

だが、それとは裏腹に
羞恥心が、一層なつみの躯を
感じやすくしていた。

下着は天の川が溢れたかのように濡れていた。


指が器用に下着をずらし 
クリトリスに触れると
さすがになつみは腰を引いて
逃げようとした。

(これ以上は無理。我慢できなくなっちゃう)
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