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白い指先と甘い吐息
第7章 不協和音
ジーンズに白いシャツといったカジュアルな服装だった。
一見シンプルな格好だが、ディティールの凝った袖や襟もとに
貴史のセンスの良さがうかがわれた。
「中村 悟の父親です。美容師をやっております。
あまり学校にくることはないのですが
今日はたまたま、予約のキャンセルが」出て、
まぁ、良かったのか悪かったのかはわかりませんが、
時間があいたので 来ることができました。
一年間よろしくお願いします」
と爽やかに言うと、笑いが起こり、それまでよりも大きな拍手が起こった。
(やっぱりイケメンだと父兄の反応も違うのね)
夏休みの学校予定や過ごし方の諸注意など話して、懇談会は無事終わった。
一見シンプルな格好だが、ディティールの凝った袖や襟もとに
貴史のセンスの良さがうかがわれた。
「中村 悟の父親です。美容師をやっております。
あまり学校にくることはないのですが
今日はたまたま、予約のキャンセルが」出て、
まぁ、良かったのか悪かったのかはわかりませんが、
時間があいたので 来ることができました。
一年間よろしくお願いします」
と爽やかに言うと、笑いが起こり、それまでよりも大きな拍手が起こった。
(やっぱりイケメンだと父兄の反応も違うのね)
夏休みの学校予定や過ごし方の諸注意など話して、懇談会は無事終わった。