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白い指先と甘い吐息
第2章 じらされて
「その 濡れた指で乳首をつまんで。
なつみの桜色のちいさな乳首を
くりくりっていじってごらん。」
   
「あぁん だめぇん 感じちゃう
貴史さん わ、私 声がでちゃう
近所に聞かれちゃったら・・・ 」

「大丈夫 外の雨の音に消されるから 
安心して 声をだして
よがっていいから」

(よがるだなんて、卑猥な言葉・・・
でも それが余計感じちゃう。 
私って本当にどうかしてる)


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