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白い指先と甘い吐息
第2章 じらされて
なつみの頭の中では 
ワレメちゃんワレメちゃんという
言葉が響いてる。


そしてそのまま指を差し込むと 
ねっとりとした壁が
指を包んできた。

「ぐちゅーーくちゅくちゅーぬぽっ
---ねちゃねちゃ にゅっぽ」

自分の体から出てくる音に 
なつみは我をわすれた。 
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