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ラブ・アンド・セックス
第1章 大きな舞台に立ちたい!
「セックスレスの夫婦って、どんな感じなんだろうなあ」
オレは、放出し終えたあとの気だるい身体をゴロンと回転させ、麻衣の隣に横になった。
「そうねえ……」
「男はつらいだろうな。セックスできないと」
「そうなの?」
「ああ、女にはわからないと思うけど、男にとって射精するのは、普通の生理現象だからね。高校生くらいのときだと毎日しないと気持ちが収まらないんだ」
「そうなんだ」
麻衣が関心したように頷いた。
「女の人はどうなの? セックスしたいって欲求はあるの?」
「さあ、どうなんでしょうね……」
麻衣は、恥ずかしそうに視線を逸らした。
「はぐらかすなよ。役作りのためなんだから」
オレがそう突っ込むと、渋々という感じで、「そうね……あると思うわ。人によって強さは違うとは思うけど」と答えた。
「麻衣はどう? セックスしたいと思う?」
「私は、翔平くんとならしてもいいし、したいと思う」
嬉しいことを言ってくれる。オレは、心の中でほくそ笑んだ。でも他の男に興味はないのだろうか。
「他の男の人としたいと思ったことはないの?」
少しドキドキしながら聞いてみた。
オレは、放出し終えたあとの気だるい身体をゴロンと回転させ、麻衣の隣に横になった。
「そうねえ……」
「男はつらいだろうな。セックスできないと」
「そうなの?」
「ああ、女にはわからないと思うけど、男にとって射精するのは、普通の生理現象だからね。高校生くらいのときだと毎日しないと気持ちが収まらないんだ」
「そうなんだ」
麻衣が関心したように頷いた。
「女の人はどうなの? セックスしたいって欲求はあるの?」
「さあ、どうなんでしょうね……」
麻衣は、恥ずかしそうに視線を逸らした。
「はぐらかすなよ。役作りのためなんだから」
オレがそう突っ込むと、渋々という感じで、「そうね……あると思うわ。人によって強さは違うとは思うけど」と答えた。
「麻衣はどう? セックスしたいと思う?」
「私は、翔平くんとならしてもいいし、したいと思う」
嬉しいことを言ってくれる。オレは、心の中でほくそ笑んだ。でも他の男に興味はないのだろうか。
「他の男の人としたいと思ったことはないの?」
少しドキドキしながら聞いてみた。