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とし子の悲劇
第2章 とし子の悲劇・第2部

そして、7月11日の午後1時前のことでありました。
岡山県井原市西江原町の義弟が暮らしていたアパートから北へ500メートル先にあるアパートにて深刻な事件が発生しました。
現場には、岡山県警のパトカーがけたたましいサイレンを鳴らして入ってきました。
義弟が、アパートの部屋で21歳の女性にするどい刃物をつきつけまして、部屋に立てこもりまして、警察に対してカレシを連れてこいと要求した事件を起こしてしまったのでありました。
人質になっている21歳の女性は、義弟が好きだったカノジョに新しくできた別のカレシの妹さんでありました。
義弟は、カノジョを取られたことに腹を立ててカノジョの別のカレシの妹さんに刃物を突きつけて、警察に対しましてカレシを連れてこいと要求しました。
警察は速やかに人質を解放しなさいと言いましたが、義弟は要求を受け入れないと言いまして『時限爆弾しかけてアパートを爆破してやる!!』と大声をあげてわめき散らしていました。
事件発生から約11時間後のことでありました。
事件現場に、岡山県警のSATが到着しまして強行突入に備えていました。
到着から10分後のことでありました。
「おにーちゃーん!!助けて!!ギャー!!ギャー!!」
現場になっている部屋の中で、別のカレシの妹さんの叫び声が聞こえてきましたので、SATが一斉に突入しました。
岡山県井原市西江原町の義弟が暮らしていたアパートから北へ500メートル先にあるアパートにて深刻な事件が発生しました。
現場には、岡山県警のパトカーがけたたましいサイレンを鳴らして入ってきました。
義弟が、アパートの部屋で21歳の女性にするどい刃物をつきつけまして、部屋に立てこもりまして、警察に対してカレシを連れてこいと要求した事件を起こしてしまったのでありました。
人質になっている21歳の女性は、義弟が好きだったカノジョに新しくできた別のカレシの妹さんでありました。
義弟は、カノジョを取られたことに腹を立ててカノジョの別のカレシの妹さんに刃物を突きつけて、警察に対しましてカレシを連れてこいと要求しました。
警察は速やかに人質を解放しなさいと言いましたが、義弟は要求を受け入れないと言いまして『時限爆弾しかけてアパートを爆破してやる!!』と大声をあげてわめき散らしていました。
事件発生から約11時間後のことでありました。
事件現場に、岡山県警のSATが到着しまして強行突入に備えていました。
到着から10分後のことでありました。
「おにーちゃーん!!助けて!!ギャー!!ギャー!!」
現場になっている部屋の中で、別のカレシの妹さんの叫び声が聞こえてきましたので、SATが一斉に突入しました。

