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完熟の森
第11章 危険な大人
洗面所からもう一枚バスタオルを持ってきた。


雫の無防備な裸体はバランスの良い美しい女性らしいラインで凄くそそられた。


でも僕は理性を保とうとグッと堪えた。


長い睫毛が濡れていて、頬の水滴がすうっと落ちた。


それを軽く押すように拭いた。


髪を拭く時は頭が揺れないよう、ゆっくり拭いた。


雫の肌はとても白く滑らかそうだ。


それでも僕は指では触れず、首や腕を拭いてやった。


雫の胸は上品な程良い大きさで形が良く顔を埋めたくなる魅力的な胸だ。




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