この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
完熟の森
第13章 花火
理音の胸の上に倒れ込み息を整えていた。


「千晶…好きよ」


理音は呟いた。


「俺も理音が好きだ。ずっと、ずっと好きだよ」


理音の胸の上でそう言ったら、理音は目を瞑りながら、微笑んだ。


なのに一瞬切なく笑う雫が脳裏を掠めた。


僕自身驚いて慌てて掻き消した。


「好きだよ」


僕はもう一度理音に言う。


そしてゆっくり瞼を下ろした。


僕はずっと理音が好きなんだ。


だから終わりなんて考えもしなかった。



/600ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ