この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
完熟の森
第22章 雫の年
冬休みは雫と殆ど一緒にいた。


新年に雪が降り、森は見事な銀世界になった。


僕と雫は降り積もる雪景色を暖かい部屋の窓からずっと見ていた。


「雪止まないわね。この家埋もれちゃいそう」


「雫となら埋もれてもいいな」


「ふふ、珍しい。千晶がそんな事言うの」


「そう?」


「そうよ。千晶はそういう甘い事言わない子でしょ」


「じゃあ、言わない」


「たまには嬉しい」


雫は僕の胸に寄りかかった。




/600ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ