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完熟の森
第37章 受験本番
「はあ、やっと終わった」


雫の膝枕でソファーで寝転び、体を伸ばす。


「お疲れ様。今は何にもしたくないでしょう」


雫は僕を上から眺めた。


「したい。したい事ある。雫とイチャイチャしたい」


「ふふ、してるじゃない」


「もっとだ」


僕は起き上がり座り直して、雫の後頭部を捉えキスをした。



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