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完熟の森
第42章 ハタチの僕
食事しながら、ビールとかも飲んで結構楽しかったりする。


「新堂君、彼女いない?」


「いないよ」


「私…私、立候補していい?」


「…返事今じゃなきゃダメかな?」


「ううん、今度でもいいよ」


「ありがとう。ちゃんと考えるから」


「…うん」


可愛いしイイコだ。


好きな音楽とかも一緒だし一緒にいて楽しい。


雫と別れてもう随分経っていた。


僕は前に進むべきなんだろうか?




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