この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第9章 月夜に、輝く池のほとりで
「え―」





 セリョンが首を傾げるのに、大妃は身を乗り出すようにして続けた。




「当代の国王殿下はいまだ中殿はおろか側室さえおられず、後宮は閑古鳥が啼いておる。先王さまはたくさんの侍妾をお持ちでありながら、ついに一人の御子も授からなかった。主上におかれては一日も早く妾妃をお持ちになり、元子さまを儲けて頂きたいのだ」
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ