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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第9章 月夜に、輝く池のほとりで
 次にムミョンに呼び出されたのは数日後だった。もちろん、いつものように女官長を通じて連絡が入ったのだ。





 場所は桜の殿舎ではなく、蓮池のほとりだ。到底人工の池とは思えないほど、巨大な池が満々と水を湛えて横たわっている。まだ六月も半ばにもならず、池には花は見られない。けれども、緑の葉を茂らせた蓮たちがひっそりと宵闇の底で眠り、いずれ来る開花の季節に備えているのは判った。
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