この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第12章 少女も歩けば事件に当たる
 橋のたもとに人だかりができている。どうやら、捕盗庁(ポドチヨン)の役人まで出張ってきているようだ。一体、何事かとセリョンは自ずと小走りになった。何列にも人垣ができている背後から背伸びしてみても、小柄なセリョンでは何が起きているのか判らない。



「済みません、ちょっと通して下さいね」




 声をかけつつ、小柄なのを良いことに人垣を縫いながら前にそろそろと進み出る。運よく最前列まで出ることができ、彼女は息を呑んだ。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ