この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第13章 秘密の情人
「ああ、今日は何だか暑いわね」



 などと、片手でパタパタと顔を仰いでいる仕草が可愛らしい。ムミョンが抱きしめたり、キスしたりする度に、セリョンは予想外の反応を示す。




 普通、遊廓で育った娘とくれば、もっと男女の色事には通じているものだし、世慣れていると思えるのに、彼の愛して止まない想い人は彼が触れただけですぐ紅くなり、戸惑いの表情を見せる。そんな初心なセリョンが愛しくてならない反面、彼女のやわからな身体を抱きしめていると、やはり男としてはもっと先の行為に―口づけだけではなく、男女の情を交わしたい、身体を重ねたいと思ってしまうのは事実だ。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ