この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第13章 秘密の情人
「畏まりました。しばし、お待ち下さいませ」



 もっともな言い分に執事はそれ以上は言わず、慌てて引っ込んだ。程なく令嬢と思しき少女が執事を従えて出てきた。




 年の頃は十七、八、セリョンとほぼ変わらない。女性にしては大柄で、取り立てて美人というわけではないが、優しげな雰囲気を醸し出す娘だ。こんな娘なら、もし状況が違っていたら両班のお嬢さまといえども、仲良くなれそうだとセリョンはぼんやりと考えた。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ