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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第13章 秘密の情人
 その凜とした魂と、気高い精神(こころ)は、紛うことなく尊いものであり、セリョンは中殿として持つべき徳の高さを持っている。中殿となれば、歴代のどの王妃よりも徳の高い、王を支える賢夫人となるに違いない。
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