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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第18章 涙で咲いた花
 別れ際、初夏の蜜色の夕陽がセリョンの横顔を照らしていた。その表情は淋しげで、このまま夕陽に溶け込んで消えてしまうのではないかと不安を憶えるほどだった。




 いつもはムミョンの方がセリョンを送ってゆくのに、今日に限って彼女が送りたいのだと言い出したことも気がかりでならなかった。正門前で別れた後、ムミョンはどうにも気になって途中から引き返したのだ。
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