この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第26章 愛と煩悶の狭間で
 あまりのなりゆきに、華嬪の愛らしい顔が蒼白になる。王は無残に折れた花を華嬪に掲げて見せた。




「自分の大切なものを傷つけられたら、皇女も哀しいだろう。朕も同じだ。大切なものを傷つけられたら、哀しいし腹が立つ」




 この若い王は隻眼ゆえに、いつも眼帯をかけている。今、眼帯に隠されていない方の漆黒の瞳が華嬪を絡め取っていた。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ