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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第27章 心に走る漣(さざなみ)
 小柄な後ろ姿は紛れもなく華嬪だ。背後のホンファも愕いている気配が伝わってくる。セリョンはそのまま歩みを進めた。足音に気づいたらしく、華嬪が振り向いた。




 今日の華嬪の装いは濃紺のチョゴリに眼も覚めるような深紅のチマだ。十五歳という年齢にはいささか地味すぎるようにも思えるけれど、色の白い彼女の可憐さをより際立たせている。
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