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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第27章 心に走る漣(さざなみ)
 セリョンの瞼に、姫金魚草が大好きだと瞳を輝かせていた少女の笑顔が甦る。まだ嫁いで人の妻となるには痛ましささえ憶えるほど、稚い笑みだった。




 姫金魚草は見かけは大振りで派手に見える。しかし、実際には小さな魚にも似た形の花がたくさん集まっている。一つ一つの花は頼りなげなほど小さい。愛らしいけれど、どこか儚さの漂う淋しげな花だ。
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