この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第3章 過去
 セリョンはつぶらな瞳で見上げてくる子猫の頭を指の腹でそっと撫でた。どうしてだか、子猫の黒い無心な瞳とムミョンの翳のある瞳が一瞬、重なって見えた。





 あの男に纏いついて離れない翳りは、幼少期の生い立ちにあるのかもしれない。生母は彼が幼くして自害し、義母や異母兄に虐げられたのだと語ったムミョン。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ