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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第32章 清浄華(しょうじょうか)
 華嬪がきっぱりと言い、沈尚宮は肩を落として小卓を持ち室を出ていった。




 実の両親の顔を知らない華嬪にとって、沈尚宮が真の母も同然のひとだ。そのひとをここまで哀しませてまで叶えたい願いとは―。




 恐らく沈尚宮が知れば、あの方を筋違いに恨めしく思うだろう。だから、華嬪は忠実無比な乳母には話せなかった。
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