この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第32章 清浄華(しょうじょうか)
 せめて最期は愛する男の幸せを願いながら、この国の人間として逝きたい。今となっては、華嬪にはその想いしかなかった。




 王妃とはこの国に来た当初は、色々と衝突があった。とはいっても、専ら子ども過ぎた我が身が徒に王妃に対して反発していたに過ぎなかった。王妃はいつも泰然と微笑んで受け流していたのに、ある日、華嬪が超えてはならない一線を越えて―彼女が妓房で生まれ育ったことについて侮辱したために、王妃が初めて華嬪を真っ向から戒めたのだ。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ