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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第32章 清浄華(しょうじょうか)
 そんな華嬪にセリョンもまた十六夜のまたの名を〝ためらい月〟と呼ぶのだと教えたのだ。





 一緒に顔を寄せ合って笑ったのはまだ二ヶ月ほど前でしかないのに、皇女はもう天に還ってしまった。沈尚宮は生きている人にするように囁きかけながら、横たわった華嬪の髪や頬を撫でている。沈尚宮の手によって、華嬪の宝物であった宝石箱が棺に入れられた。
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