この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第39章 二人の王者
 皇帝がつと視線を動かし、彼を見た。その強い光を放つ細い眼(まなこ)は少しの偽りも許さぬと告げている。




「俺は」




 英宗は躊躇った。邪険というなら、確かに華嬪がこの国に来たばかりの頃、彼は彼女に対して邪険だった。また華嬪の方も大国の威信を背負って輿入れしてきた気負いからか、権高にふるまう鼻持ちならない姫であった。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ