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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第39章 二人の王者
 さりげなく置かれている脚の長い卓も、片隅の飾り棚にある大きな壺も贅を凝らした清国渡りの名品だと知れた。壺には紫苑の花が無数に活けられていて、華やかな部屋によりいっそうの彩りを添えている。





 紫苑の花は愛らしく可憐だけれど、どこか淋しげな儚さを漂わせている。何故か、その時、セリョンの瞼に一人の少女が浮かんだ。
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