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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第50章 迷い道
 だが、と、セリョンは虚ろな視線を力なく揺らした。




 公主の言い分には確かに一理はあった。公主は、セリョン自身も自覚はしていることを口にしたにすぎない。正室である我が身に世継ぎが授からないのであれば、良人に側室を薦めるのは何も王室に限ったことではなかろう。両班家だとて同じ理屈だ。ましてや、ムミョンは国王という立場なのだから、跡取りたる男児がいないというのは、国にとっての大事でもある。
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