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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第4章 発覚
 夢の中で、セリョンは幸せだった。夢の中でだけはムミョンと一緒にいられる。けれど、夜が明けて朝が来れば、セリョンはまたムミョンと離ればなれになってしまう。彼の夢を見た朝、セリョンは大抵泣きながら目覚めた。




 いっそ永遠に眠り続けて目覚めなければ、夢で彼と一緒いられる。そう母に言ったら、





―馬鹿な娘だよ。あんな薄情な男のために。



 と、女将は泣きながら弱々しい力でセリョンの肩を何度もぶった。
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