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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第4章 発覚
 三月下旬、二人が吐く息が白く細く夜気に溶けてゆく。雪が残る都の夜は春まだ浅く、冬並みの寒さだが、あと数日も経たない間には桜花が咲き始めるだろう。





 重税を課して長らく民を疲弊させた前王が退き、新しい王が八年ぶりに立つ。早くから民衆寄りな拓けた考えを持ち、英邁だと評判の世子の即位に、早くも朝鮮全土の民から期待が寄せられていた。
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