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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第65章 切なさの向こう側
 紅順は地面にしゃがみ込み、足下の小石を拾った。少し離れた場所から離れの居室に向かい、投げる。




 小石はかすかな音を立てて落ちた。しばらく様子を窺ってみても、扉が開く気配はない。あまりに何度も石を投げ、仁賢が目を覚ましたら厄介だ。このまま黙って侵入するしかないのかと一歩を踏み出した時、内側から両開きの扉が開いた。
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