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向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第65章 切なさの向こう側
 ジュンスと呼びかけられ、ジュンスは顔を上げた。





「この縁談を進めるに辺り、娘の婚家となるべき家の内情はかなり詳しく調査させた。そなたの評判も知っている。されど、噂ほど当てにならぬものはないと今日、改めて知った。思えば、そなたの母朴尚宮はそなたがまだ乳飲み子のときに後宮に上がった。そなたはいわば母を知らずに育った。すべては我が娘のためだ。朴尚宮が傍にいれば、そなたに事実とは相反する悪評が立つこともなかったやもしれぬ。今更ではあるが、許して欲しい」
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