この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
向日葵の姫君~王女の結婚~(「寵愛」第三部」)
第66章 旅立ち
 けれど、紅順は父に自分を責めて欲しくはなかった。父が最後の最後で折れてくれたお陰で、ジュンスはこうして生きながらえることができたのだから。





 母后が訪ねてきた同日の深夜、紅順はひそかに宮殿を出た。正門からではなく、王宮内で女官や内官が亡くなった際、骸が運び出されるときのみに使う不浄門から出たのだ。
/8436ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ