この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
わたしの心が消えるとき
第6章 偽りの恋
「祥さん…わ、私…祥さんが好き…でも…」
「大丈夫だよ。僕に任せて」
ほのかのバスローブを解き、前をはだける。
きめ細かな白い肌が現れた。
祥は自らも脱いで全裸になった。
お互いの裸はすでに見ている。
しかし、ほのかは改めて恥ずかしくなり、思わず両手で前を隠してしまった。
祥はそれでも優しい眼で、ほのかを見つめている。
決して急かさない。
ほのかは自分に言い聞かせた。
だめ…勇気を出して…!
祥さんに抱かれたいなら、逃げちゃだめ…!
起き上がって、ひざまずく。
バスローブが、スルリと細い肩から落ちる。
ゆっくり両手を伸ばして、祥に抱きついた。
彼もほのかの背中に手を廻す。
すでに迷いはない。
ふたりの肌が密着する。
硬い…けど暖かい…
ほのかが初めて触れた男性の体…
少女の華奢な体を、優しく包み込んでいる。
「大丈夫だよ。僕に任せて」
ほのかのバスローブを解き、前をはだける。
きめ細かな白い肌が現れた。
祥は自らも脱いで全裸になった。
お互いの裸はすでに見ている。
しかし、ほのかは改めて恥ずかしくなり、思わず両手で前を隠してしまった。
祥はそれでも優しい眼で、ほのかを見つめている。
決して急かさない。
ほのかは自分に言い聞かせた。
だめ…勇気を出して…!
祥さんに抱かれたいなら、逃げちゃだめ…!
起き上がって、ひざまずく。
バスローブが、スルリと細い肩から落ちる。
ゆっくり両手を伸ばして、祥に抱きついた。
彼もほのかの背中に手を廻す。
すでに迷いはない。
ふたりの肌が密着する。
硬い…けど暖かい…
ほのかが初めて触れた男性の体…
少女の華奢な体を、優しく包み込んでいる。