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わたしの心が消えるとき
第3章 走る少女
ついに、少女の膜が破られた。
「うああああっ!!」

少年の肉棒が、少女の中に深々と埋没した。
結合部分から、鮮血が流れる。

「お姉ちゃん、入ったよ!!」
弟が嬉しそうに叫んだ。
姉は、それどころではない。
痛みは今や、陰部から全身に広がっていた。

「痛い…痛いよ…」
少女は泣きじゃくっていた。
「お姉ちゃんの中…暖かい…」
「もう、いいよね?…やめて…」

少年は、遠慮なく腰をスライドし始める。
「気持ちいいよぉ!お姉ちゃん!」
膣内の襞が擦られ、さらに痛みが増す。
「やだ!!動いちゃやだ!!痛いってば!!ダメ!!」

やっぱり、するんじゃなかった…
後悔しても、手遅れだった。

「僕もう出ちゃうよ!」
「えっ!やだ!!出しちゃダメ!!」
「お姉ちゃあああん!!」
「あああああっ!!」
ふたりは同時に叫んだ。

少年の先端から、再び大量の白濁液が噴出した。

それは少女の膣内と子宮を満たし、血と混ざり合いながら膣口から溢れ出した…



それから2年が過ぎ、双子は中学2年生になった。

貴志は以前より体も大きくなり、姉に対して強気な態度を取るようになっていた。
少女は弟に逆らえず、求められるまに、体を提供し続けていた。
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