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独占欲に捕らわれて
第3章 淫らな一夜
息継ぎをさせるのに義和が唇を離すと、千聖は義和の胸板に頬を寄せる。
「ヨシさん……私、もう欲しくなっちゃった……」
トロンとした目で義和を見上げると、彼は小さく笑った。
「まだキスだけだろう?」
義和は千聖を優しく押し倒すと、大きな胸を揉みしだきながら、音を立てて首筋や鎖骨を舌で愛撫する。指は乳輪に触れるかどうかのところをぐるぐると回っている。
「んっ……は、ぁ……焦らさないでぇ……!」
じれったさに千聖が懇願すると、義和は喉を鳴らすように笑う。

「千聖ちゃんは欲しがりだね」
義和はニヤリと笑うと千聖の左乳首に吸い付き、右乳首は指先でこねくり回した。
「はぁあんっ! 気持ちい……あぁ……もっと強くぅ……!」
千聖は口端から涎を垂らし、腰をくねらせる。
「君は本当にどうしようもない淫乱だね」
義和は左乳首を甘噛みして引っ張り上げ、それに合わせて右乳首もぐりぐりとつまみ上げた。
「ああぁっ、すごい……!」

義和の指先は千聖の右乳首を離すと、すぅっと彼女の躯を伝い、太ももへたどり着く。今度は手のひら全体で千聖の滑らかな太ももを撫で回す。
「ふ、んんっ……ヨシ、さん……はあぁ……」
くすぐったさと小さな快楽に、千聖は小刻みに躯を震わせる。
「ねぇ、こっちも……。お願いよ」
千聖は恥じらう様子もなく、足を大きく開く。少しくすんだピンク色のヴァギナは愛液でテラテラと輝き、シーツに染みまで作っている。その上では陰毛が控えめに生えている。

「千聖ちゃんの積極的なところ、好きだよ」
義和がクリトリスにチュッと軽い口付けをすると、千聖の躯は小さく跳ねた。その様子を見て小さく笑うと、義和は千聖のクリトリスを舌でやわやわと刺激し、指でGスポットを擦り上げた。
「ひあああぁ!! イイトコばっかぁ……やあん、感じすぎちゃうのぉ……!」
千聖はガクガクと躯を震わせ、抑えることなく淫らに啼く。
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