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狼になる瞬間
第3章 コロちゃん

今日はとてもお天気のいい日。

美優はベランダで洗濯物を干していると
部屋の中でケータイの着信が鳴った。

急いで電話をとると、相手は拓馬だった。

「もしもし?」

「今なにしてた?天気いいから散歩しない?」

「え?今から?」

「そう、美優んちの近くの公園にいるから来いよ。」

「わかった!すぐいくね!」

と電話を切った。

拓馬からのデートのお誘い。
嬉しくて美優はテンションが上がる。

美優は急いで支度をし公園へと向かった。

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