この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
狼になる瞬間
第4章 デート
「…放置プレイ…?」
「そー。」
そんな会話をしているとパスタがきた。
それを2人は無言で食べる。
(…放置プレイってなに…?)
美優はよくわかっていなかったが、
このあと、思い知らされることになる。
ーお店を出ると、
さっきまで繋いでくれた手を全く繋いでくれず、
更には私が少し追いつけないペースで歩いて行く。
「ま…まって!」
だが拓馬は反応しない。
「どこ行くのっ?」
「買い物とかー」
美優は着いて行くのがやっとだった。
拓馬はメンズ服のお店に入る。
美優がお店に入ると
すでに若い女の店員さんに捕まっていた。