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狼になる瞬間
第4章 デート
2人で果てたあと、幸せに浸っていた時
突然拓馬が言い出した。
「こんなエッチもいいけど…やっぱり俺は…」
と美優を抱きかかえ、窓際まで行った。
ベランダへと出られる窓に胸を付き、
お尻を突き出すような格好にされた。
「わ…っ!?え!?」
この部屋は3階だが
窓の外は人通りの多い道路に面していた。
もし通行人がふと上を見上げると
丸見えだろう。
「…美優。外見てて?…誰かに見られるかもよ…?」
と意地悪なことを言った拓馬が
急に後ろから突いてきた。
「あぁぁぁあっん!!いゃぁぁん!!」
「…嫌じゃないだろう…イったばかりなのにこんなに濡れて…興奮する…?」
「ち…がっ…あっ、あっ…!」
「…見られるの、興奮するんだ…わかった。」
(わかったって、なにが…っ!?)
もし見られたら…という興奮が美優をかきたて、
2人はすぐに昇天した…。
「やっぱ、こっちの方が興奮するわ。俺。」
と爽やかな笑顔で言われた。