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狼になる瞬間
第5章 罰ゲーム
今日は日曜日。
昨日の夜に拓馬が美優のうちに来て、一緒に寝ていた。
「…んっ」
美優が目覚めるとすでに拓馬は起きていた。
「…おはよ。早いね。」
「今起きた。」
拓馬は軽くキスをした。
それから2人は起きて、美優は朝ごはんを作り出した。
今日はトーストとサラダとスープ!と
思っていたが、パンが1枚しかなかった。
「あらら。パンがなかった…。ちょっと買ってくるね!」
美優がそう言い、奥で着替え始めた。
暑いからTシャツとミニスカートでいいかなーと
ラフな格好に着替えた。
するとズカズカと拓馬が入って来て、
後ろからガバッと美優に抱きついた。
「えぇ!?なに!?」
拓馬の手がわたしの体をまさぐり、
次の瞬間、一気にパンツを脱がされた。
「きゃぁぁっ!!」
さらには、後ろでブラのホックも外されていた。
「な、なにやってるの!?」
「…これで行って来て…?」
美優は下着を取られ、Tシャツ1枚にミニスカートだけだった。
「えぇぇぇ!?だ、だめだよ!!」
美優は慌てて言った。