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駆け上がれ、大人の階段!
第3章 ついに、決戦の時!
私は思わず太ももの内側を擦り付けて、和真の指先をどかそうとする。

でも、そんなのもう無駄な抵抗。

和真は優しい手つきで、私の恥部を押したり擦ったりを繰り返す。

その度に、ビクビクと腰が震えて、全身には痺れるような刺激が走った。

女の子なら、いや、男の子でも、普段は絶対人に触らせないような場所。

そんな大事な部分を、私の好きな人が、その感触を確かめるように何度も指を押し当ててくる。

そして、湿ったような、妙に生温かい感覚がパンツの裏側にジワリと広がる。

やっぱりそうだ、濡れちゃってる……

指先で押さえつけられたパンツの生地が肌に擦れるたび、そこに広がるのはヌメッとした感覚だった。

まるで自分がお漏らししたかのような気持ちになってきて、ますます羞恥心が大きくなっていく。

しかも、触られれば触られるほど、刺激されれば刺激されるほど、その感覚は強くなっていく始末。

どうしよう……もうパンツがぐちょぐちょだよぉ……

一体自分の身体から、何が出ているのかわからない。

さっきトイレに行っておしっこはしたし、今日は女の子の日でもない。

なのに……なんでこんなに濡れてるの?
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