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第7章 嫉妬狂い

卑猥な水音を立てながら、琉が愛里咲の中を掻き回す。

「ンッ、琉ちゃッ、気持ちいッ」

愛里咲の腰が浮き上がる。

空いてる方の手で愛里咲の腰を抱き寄せた琉は、愛里咲の胸の尖端に吸いついた。

「あンッ、ダメッ、イッちゃッ、んンッ」

愛里咲の身体がビクビクと波打つ。


「まだッ、イクなよッ」

愛里咲を突き上げながら、琉は意地悪く笑う。

「あンッ、無理ッ、も、イクッ」

愛里咲は涙を流し、左右に首を振って琉に懇願する。

「お願ッ、琉ちゃあッ、イカせてぇッ」

愛里咲は手錠で繋がれ、琉の指が絡む右手をキツく握りしめた。

「まだっ、イクな」

そう言うのに、琉の動きが激しくなる。

「ああっ、ダメっ、イクっ、イクぅ‼︎ 」

つま先まで力をいれて踏ん張ったけど、ついに愛里咲は快楽の熱い波に飲み込まれた。


「ああっ、琉ちゃっ、ごめっなさい─────っ‼︎」

絶叫する愛里咲の中が貪欲に動き始め、蠢く内襞に誘われて蜜壺の奥まで引き摺り込まれた琉。

「─────…っ‼︎ 」

苦しげに小さく息を吐くと、迸り始めた欲情を慌てて引き抜き、愛里咲のお腹の上にその全てを打ち出した。