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サディスティック・マリッジ
第1章 元彼との再会
「またイケなかった?」
手の中の白濁の液体をティッシュで拭き取りながら、央汰がため息をつく。
「き……気持ち良かったよ? でも、あの……」
愛里咲は、必死に言い訳を考えるけど、全部今までに使い切っていて、もう新しい言い訳が出てこない。
「はぁー。お前、不感症じゃねぇの?」
ゴロンと、愛里咲に背中を向け、ベッドに寝転ぶ央汰。
(不感症⁉︎ お前のセックスが下手なんだよッ!)
不感症だなんて、愛里咲の女のプライドを汚された気分だ。
それでも、だからと言って男のプライドをへし折る言葉は言えない。
愛里咲は、グッと唇を噛んで堪えた。
手の中の白濁の液体をティッシュで拭き取りながら、央汰がため息をつく。
「き……気持ち良かったよ? でも、あの……」
愛里咲は、必死に言い訳を考えるけど、全部今までに使い切っていて、もう新しい言い訳が出てこない。
「はぁー。お前、不感症じゃねぇの?」
ゴロンと、愛里咲に背中を向け、ベッドに寝転ぶ央汰。
(不感症⁉︎ お前のセックスが下手なんだよッ!)
不感症だなんて、愛里咲の女のプライドを汚された気分だ。
それでも、だからと言って男のプライドをへし折る言葉は言えない。
愛里咲は、グッと唇を噛んで堪えた。