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サディスティック・マリッジ
第16章 疑惑払拭‼︎
「津川さん、そんなに俺としたいの?」
盛大にため息を吐きながら、心底呆れた琉は敬語も忘れて聞いた。
「初めては好きな人とって決めてたの」
津川は顔を赤らめ、上目遣いで琉を見る。
「初めて⁉︎ その歳で⁉︎」
大声を出した佐藤をひと睨みした津川は、琉の腕を取り胸を押し付ける。
「今夜うち来ない? 私の初めて…あ・げ・る」
津川は、琉の胸をワイシャツの上から言葉に合わせて指で3回つついた。
「うっわぁ」
わざとらしく椅子ごと後ろに転がる佐藤。
「いらない。せっかくその歳まで護ったんだから、そのまま墓場まで持ってけよ」
津川を振り払い、立ち上がりついでに佐藤を起こす琉。
「あーん、究極の放置プレイ」
甘い声で縋ろうとする津川を避けて、琉は給湯室へと向かった。
盛大にため息を吐きながら、心底呆れた琉は敬語も忘れて聞いた。
「初めては好きな人とって決めてたの」
津川は顔を赤らめ、上目遣いで琉を見る。
「初めて⁉︎ その歳で⁉︎」
大声を出した佐藤をひと睨みした津川は、琉の腕を取り胸を押し付ける。
「今夜うち来ない? 私の初めて…あ・げ・る」
津川は、琉の胸をワイシャツの上から言葉に合わせて指で3回つついた。
「うっわぁ」
わざとらしく椅子ごと後ろに転がる佐藤。
「いらない。せっかくその歳まで護ったんだから、そのまま墓場まで持ってけよ」
津川を振り払い、立ち上がりついでに佐藤を起こす琉。
「あーん、究極の放置プレイ」
甘い声で縋ろうとする津川を避けて、琉は給湯室へと向かった。