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旅の夜
第3章 初めてのセックス
「しようか?」
「えっ」
私は何も知らない「子供」でしたが、彼女が言ってことくらいは分かりました。たた、同じバスツアーに参加していると言っても、今夜、この露天風呂で初めて話しただけなのに、そんなことをするなんて考えられなかったのです。しかし、早苗さんは本気でした。
湯船に浸かったまま、私の手を取ると、自分の股間にあてがい、性器に触れさせました。何とも言えない感触でした。それから、指を添えて、私の中指を中に挿し込み、「こうするのよ」とそこを掻き回させました。もう声も出ません。ただ、湯ではないヌルヌルしたもので濡れていることに、異様に興奮しました。
早苗さんも「ほあ、はあ、はあ、あっ、あっ、あ、あ、あああ……」と声が変わってきました。そして、いよいよ、その時がきました。
早苗さんは私の太股の上に股がり、腰を上げて私に近づくと、ペニスを掴んで、そのままで腰を下ろしてきました。
「あっ」
「うぅぅ」
一瞬のことです。亀頭がヌルッとした管に入ったと思ったら、彼女の体重を太股で感じていました。そしてペニス全体は生暖かいものに包まれていました。
チンチンが入った…それだけ、何も考えられませんし、何でもなかったのですが、早苗さんが腰を動かすと、先程、指で扱かれた時と同じです。腰の奥の方が急にモヤモヤして、ペニスの中を精液がじわじわと移動してきました。そして、ああもう駄目だと思った瞬間、
「あ、あ、あ・・あっ!あっ!あっ!…」
と私は彼女にしがみつき、そのまま膣の中に射精してしまいました。