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碧の島 2
第13章 2人だけの時間
裸のままもう動けないって・・・ベットに横たわる桜の上に布団をかけ・・・。
俺は冷蔵庫に入れてあった水を持ってくる。
ベットの方を見るともう死んだように倒れてる桜と・・・・(笑)
サイドテーブルの上で不在着信を知らせる携帯のランプ・・・・。
桜は顔を上げ・・・。
「あ・・・さっき電話鳴ってたよね???(笑)・・・誰かなぁ????」
・・・・・・。
大体誰からかは分かってる。
桜は手を伸ばし携帯を・・・・・・。
・・・・・・・・。
どうせアイツだろ????
あの女・・・・。
菜々美ちゃん????
俺は桜が横になってるベットに腰を落とし・・・・
「掛けなおす????(笑)」
そう言うと・・・桜は俺の方を見てきて首を傾げた。
????????
それは・・・・。
「知らない番号・・・間違いかな???(笑)留守電も入ってないの・・・・」
・・・・・・・。
菜々美・・・ちゃんじゃない???