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碧の島 2
第17章 黒幕の真実
「えっ????今日ッ?????」
電話を肩に挟み我が子を抱くのは~・・・・。
もうすっかり良いパパになった???(笑)自分で言うなって感じだけど・・・。
「パパぁ~、沙月ちゃん明抱っこするからぁ~ッ・・・・(笑)」
(笑)
11歳になる明はもう・・・・。
かなりお姉さん(笑)
俺は電話を挟んだまましゃがみ・・・・。
「明・・・電話真君からだぞ???(笑)後で代わるか???」
そう言ってまだ赤ちゃんの沙月を明に抱っこさせると、明はにっこり笑って・・・。
「パパがお話終わったら代わるッ!!!!(笑)」
(笑)(笑)
そう、電話は北海道にいる真也からで・・・。
俺は明の頭を撫で立ち上がり・・・・。
「あーー・・ごめんな、明が後で話したいって(笑)」
アイコスを持ってテラスの方に行くと・・・・。
『あ、明ちゃん元気ですか??(笑)早く会いたいな・・・・』
真也はまた・・・話し方が穏やかになった。
「で???こっちに来るって~・・・遊びに???」
真也が急に・・・今日沖縄に来ると言ってきた。
真也は電話の向こうで一回深呼吸をして・・・・。
『はい・・・自分も北海道で過ごし一度~・・・・涼さんと結城さんにお詫びをしたいと・・・・』
・・・・・・・・。
『ずっと思っていたから・・・・』