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碧の島 2 
第17章 黒幕の真実



昨日・・・。

刑事さん二人が私と賢吾に話を聞くためにこの島にやって来た。

聞かれたのは・・・。

さーちゃんの事だった。

胸が痛かった。

さーちゃんは今は何処にいるのかはわかっていない。

でも・・・・。

さーちゃんにはたった一人・・・妹さんが居たの。

何で???

私は賢吾の手をぎゅっと握り返した。

「さーちゃんは・・・なんで皆に内緒にしていたのかな???」

さーちゃんの妹さんは・・・・。

私もよく知る人だった。

賢吾はさらに手をまた強く握り返し・・・・。

「香菜・・・まだ終わってない・・・。彼女はまた俺らに会いに来るはず・・・。」

・・・・・・・。

胸が痛い。


でもそんな感じがした。

だって・・・。

だって・・・。

「吉田さんが・・・さーちゃんの妹さんだったなんて・・・・・。」



横浜の・・・私の一番かわいがっていた後輩。

横浜の店長の吉田さん。

彼女が・・・さーちゃんの実の妹だった。


賢吾は私の手を引き寄せ、肘を下に着き顔を近づけた。


「俺の傍から離れんなよ?・・・絶対に・・・・」

賢吾・・・・・。

綺麗な顔で・・・たまにそんな風に男っぽさを見せてくる優しいあなたが好き。


「愛してる・・・・」


賢吾はそう言って・・・・。

私の唇に優しく唇を重ねる・・・・/////////

私も愛してる。

貴方との幸せを・・。

失いたくない・・・・・。




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