この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
碧の島 2 
第4章 知らなかった事



桜side


俊也・・・・。

なんか嫌な予感がするの。

どうしても香菜さんと私を結び付けてしまうのは・・・・私の考えすぎ?


胸が痛い。


もし私のせいで香菜さんの足があんな風になってしまっていたのなら・・・・・。


俊也は私の顔を除き込むようにして下から見つめ・・・・。

「おいで・・・・・」


そう言って私の肩から背中に手を回し自分の方に引き寄せてくれたの。


俊也の大きな肩。

ガッチリした胸板。

私の常備薬。


「大丈夫・・・・俺が絶対・・・・桜の傍を離れない。」


俊也・・・・・。


「もう怖い思いは・・・・」


・・・・・・


「絶対させないから・・・・・」


ギュッと強く私を抱き締めそう言ってくれる・・・俊也。

私も俊也の背中に手を回し・・・。

貴方という存在を確かめるように・・・・。



きっと私はあの事件がなくても・・・。貴方に出逢えていたと思う。


貴方は私の大事な・・・・。


なくてはならない大事な・・・・。


運命の人だから・・・・。





/310ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ