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NAKED
第17章 商談
「如何でしょう。折角の御縁、ご入居いただくことを、ぜひ私もお勧めしたく思います」
施設の開祖の子息という男は、○実の瞳孔にすっと溶け込むアイコンタクトで誘いをかける。
「では、だいたいのご予算はこのようになりますが……如何でしょうか……」
男が提示した見積り額は、○実が持っている貯蓄額のほぼ全てに相当した。
……これだけの物件なら、グズグズしていると、他に入居者も決まってしまうだろうし……次のチャンスは無い……
男の眼差しも相まって○実の決心は促される。
「ぜひ、すぐにでも入居させて下さい!」
施設の開祖の子息という男は、○実の瞳孔にすっと溶け込むアイコンタクトで誘いをかける。
「では、だいたいのご予算はこのようになりますが……如何でしょうか……」
男が提示した見積り額は、○実が持っている貯蓄額のほぼ全てに相当した。
……これだけの物件なら、グズグズしていると、他に入居者も決まってしまうだろうし……次のチャンスは無い……
男の眼差しも相まって○実の決心は促される。
「ぜひ、すぐにでも入居させて下さい!」